2017 「自然農」の暮らし塾 【終了しました】

2018年1月27日(最終回)を持ちまして閉校いたしました。

 棚田再生ワークショップ~開墾から始める自然農.pdf (0.33MB)

 

 

自然農の暮らし塾の様子は 「アルモンデの暮し」のブログで発信中↓

3月の様子 ●耕作放棄地の畝立 ●シイタケの菌打ち ●ジャガイモの植え付け

4月の様子 ●獣害対策 ●お米の苗床づくり

5月の様子 ●セロリ、カボチャの定植 ●お米の苗床の除草

6月の様子  ●小麦の収穫と脱穀●ジャガイモの収穫●サツマイモの植え付け●陸稲の田植え   ● 漆喰塗りの体験

7月の様子 ●自然農の田んぼの見学 ●実習田でのサツマイモの畝の手入れ ●畝立ての実習

8月の様子 ●田畑の見学と草刈りの作業、  ●流しそうめん ●自然農のDVD観賞

9月の様子 ●冬瓜の収穫 ●ニンジンの種おろし ●へちまタワシづくり

10月の様子
11月の様子 収穫祭
12月の様子 ・しめ縄づくり
1月の様子(最終回)

 

 

結熊(ゆうゆう)自然農園/暮らしの学び場アルモンデ

 

棚田再生ワークショップ ~ 開墾から始める 「自然農」の暮らし塾

 

塾生募集にあたって 

 

 

 

耕作放棄された、里山の棚田を再生しながら、自然農を実践する「学びの場」を作ります。持続可能な暮らし方を学んでいきます。

 

 

 

【自然農】

 

 自然農とは、耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵にしない、自然の理に沿った農の生き方です。奈良の川口由一さんが実践する農のあり方で、全国に実践者が増えています。

 

  耕さないので機械を用いません。

 

 中山間地の小さな棚田でもどなたでも自分の体力に合わせて作物が作れます。

 

 農薬・肥料を用いないので、安心安全な作物が出来ます。

 

  

 

 自らの小さな専用田畑をもって、一年を通じて作物を作りながら、自然と寄り添う暮らしを体験してみませんか?自然農を実践しながら、自然とともに生きる力を学びませんか?

 

 

 

【棚田再生】

 

 荒れた棚田を再生します。棚田は先人が築いた文化の遺産。その景観もさることながら、棚田の持つ機能性と環境性が現代を生きる我々に語りかける、知恵と生きる力を学びます。

 

 田畑を維持し、農的暮らしをしていくのに必要な、ノウハウも一緒に学んでいきます。

 

 

 

さらに、持続可能なオルタナティブな暮らし方が出来る、空間づくり、仲間づくり、コミュニティづくりを視野に置いて一緒に学んでいきたいきます。

 

 

 

1.獣害対策

 

 一つは獣害対策、現在の中間山地にはイノシシはじめ様々な動物が作物を狙って里山に下りてきます。その獣害対策をすることは、農の基本ともなります。

 

 

 

2.棚田の整備と農地の整備

 

  長年耕作放棄された農地や棚田は草が生き良いよく生えています。またイノシシなどの動物が農地を荒らして、地面は凸凹の状態になっています。そこの草を刈り平らにして畝を立て、作物が作れる状態にしていきます。

 

  耕作放棄地の荒れ地を実際に整える作業から始め、石垣の草は取り除き、崩れた石垣やのり面は元通りに整備して美しい景観を取り戻します。

 

 

 

2.水管理

 

  野菜やお米は水がなくては育ちません。しかしながら自然農では基本的に水やりは行いません。自然に降る雨を利用するだけで、健やかな実りを手に入れることができます。

 

  しかしながら、お米(水稲)を育てるには、どうしても灌水が必要となります。そのために先人たちは、山奥から水路を田畑に引いて農業を営んできました。また田んぼに水をためるために畦を作り、管理をしてきました。その水管理を学び自然農のお米作りの基本を学びます。

 

 

 

3.森林整備と木の利用

 

  里山や中間山地には森があります。そこには生活に利用できる豊かな森林資源があります。木材を利用するための道具の使い方や利用の方法も学びます。例えば、薪ストーブ。薪は山の間伐材や放置された間伐材から切り出したり、残地された木々から集めます。集めるための手段として、チェーンソーの使い方やまき割り斧の選び方・使い方などを学びます。

 

 

 

4.火をつかう

 

 火は調理や暖をとるのに重要な生活の手段です。現在はガスコンロの栓を捻れば火が簡単につきますが、火をおこすことが、人間の生きる力の原点です。

 

  木々に火をつけ、かまどで火をおこしご飯を炊く。薪ストーブで暖をとり、調理する。薪づくりをするため玉切りやまき割りを行うなど、燃料の自給も学びます。

 

 

 

5.小屋づくり・コンポストトイレづくり

 

 農作業の休憩場所や道具をしまう道具小屋、またトイレも日々の作業には必要です。

 

  コンポストトイレ(おがくず、落ち葉、ミミズによって排泄物を分解し堆肥化するトイレ)をつくり、自然の循環の仕方を学びます。

 

 

 

6.農作物の料理

 

  体によいレシピを使った、自然農料理をみんなで考えながら作っていきます。野草などの自然食材も利用します。そして自然農野菜のおいしい、安全、安心をいただきます。

 

 

 

7.古民家を再生した暮らし

 

 現代の物質文明で蝕まれた人間本来の豊かな暮らしを復活させ、古いけれども新しい発想の持続可能な豊かな暮らしを実践する住まい方を学ぶ。

 

  具体的には、日本の山村に多くある古民家を利用して、持続可能な暮らし型民家に再生する。

 

 循環資源を利用できる設備と持続可能な暮らしが営まれる居住空間及び周辺空間を身の回りにあるもんでつくる。

 

 

 

8.自然エネルギーの利用

 

  太陽の恵みを受けて作物は育ちます。太陽エネルギーを少しだけ利用させてもらい、他ソーラー発電でオフグリッドやソーラークッキングにも挑戦してみたい。

 

  また、中間山地の川や水路をつかう小水力発電も魅力的です。

 

 

 

 9.持続可能な暮らし空間(家のうちとそと)・コミュニティづくり

 

 自然に帰る土・木・竹・藁などで作るおうち。有機資源を持続して利用できる土地、水路、森などをつくる。

 

  自給自足なくらしを基本とした仲間づくり、代替経済のしくみを実践できるコミュニティづくり。そんなことも考えながら、進めていければいいなあ、と思う。

 

 

 

10.次の世代へのバトン

 

 つぎの世代、子供たちへ、自然豊かな国を残したい。持続可能な暮らし方を残したい。そういう思いをもつ仲間と一緒に活動したいと思います。

 

 

 

 自然農の暮らし塾の活動開始は、20173月からを予定しています。

 

 場所は、山鹿市菊鹿町の暮らしの学び場アルモンデ/結熊(ゆうゆう)自然農園を予定しています。

 

 

 

持続可能な暮らし方を模索している人たちと一緒に学んで行けたらいいと思います。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

平成29110日 

 

西守 信二